教えるつもりで学ぶ
右から左へ、
習ったことはすぐ抜けて行って
なかなか身に付かないものです。
何か良い方法は無いでしょうか…
「伝言ゲーム」というものがあります。
自分が見たり聞いたりしたことを、次の人に伝えていきます。
次の人に伝えなくてはいけませんから、
覚えようと真剣に見聞きします。
習うときは、次にそれを誰かに教えるつもりで学ぶと良いでしょう。
右から左へ、
習ったことはすぐ抜けて行って
なかなか身に付かないものです。
何か良い方法は無いでしょうか…
「伝言ゲーム」というものがあります。
自分が見たり聞いたりしたことを、次の人に伝えていきます。
次の人に伝えなくてはいけませんから、
覚えようと真剣に見聞きします。
習うときは、次にそれを誰かに教えるつもりで学ぶと良いでしょう。
見たり聞いたりして、分かった氣になったとしても、
実際にやってみると出来なかったり、分からない点が出てくることは無いですか?
実際にやってみることで、自分の理解度が分かります。
何かを学ぶときは、見る・聞くで終わらず、自分でやってみると良いでしょう。
逆に、人に何かを教える際も、この「やる」ということが重要です。
見せたり聞かせたりして教えた氣になったとしても、
相手が本当に理解しているかは「?」です。
実際にさせてみると、その人がどれ位理解しているかが分かります。
「やって見せ 言って聞かせて させてみせ 褒めてやらねば 人は動かじ」
大日本帝国海軍 連合艦隊司令長官 山本五十六氏の言葉だそうです。
人にものを教える際の指針とすべき言葉だと思います。
「学び」について考えてみます。
人の話しを聞いたり、人がやることを見ていると、
分かったような氣になることがあります。
でも、自分が同じように出来るかというと、出来るとは限りません。
同じことを人に教えられるかというと、教えられるとは限りません。
それでは、学んで習得したとは言えません。
食べ物は、口に入れただけでは、自分の栄養にはなりません。
よく噛んで味わって飲み込んで消化吸収し、やっと自分の栄養となり得ます。
学ぶということも同じではないでしょうか。
先ず、良く聞いて、良く見て捕らえ、
且つ、自分の心と身体を用いて、やってみる。
納得するまで、繰り返しやってみる。
そうすることで、やっと自分の身に付いてきます。
合氣道の学びも同じです。
他の学びも同じではないでしょうか。
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