カテゴリー「落ち着きを身につけよう」の6件の記事

2016年9月27日 (火)

我慢は必要か?

「我慢」は必要でしょうか?

我慢せざるを得ないこともあるでしょう。

でも、我慢しなくても良いことまで我慢することはないでしょう。

心身統一合氣道会では、年明けの鏡開きの際に、水を被る行を行います。

これは、冷たさを我慢する行ではありません。

心をしずめ、やると決めれば、冷たさがさほど氣にならないのです。

氣にならないので、我慢する必要が無いのです。

心次第で、物事の受け方が変わってきます。

心をしずめれば、今までなら氣になっていたであろうことも、

氣にならなくなります。

我慢することも、うんと減ることでしょう。

2014年6月18日 (水)

落ち着きが力になる

人生に壁は付き物といいます。

壁を乗り越え、歩んで行かねばなりません。

その際に役に立つのが、「落ち着き」です。

落ち着いている時は、

心がへそ下の力の入らない所(「臍下の一点」といいます)に鎮まっており、

行動もその臍下の一点からになります。

誰かに協力してもらって、こんな実験をしてみましょう。

相手に身体を捕まえて(前から抑えて)おいてもらいます。

力尽くで動こうとすると相手とぶつかりますが、

臍下の一点から動くと、案外楽に動けます。

落ち着いて行動することが、何事にも力になるのです。

2013年3月21日 (木)

落ち着いていれば微細な物事に氣付く

心身統一合氣道の原則の中に、「相手の心を知る」というのがあります。

心が身体を動かしているのですから、

相手の身体が動くよりも先に、心が動いているのです。

その心の動きを感知出来れば、

相手が襲撃して来るような場合に、より余裕をもって対応出来ます。

心の動きのような微細なものを感じるには、自分が落ち着いていることが大切です。

落ち着いているとは、水面に例えると、波がしずまって鏡のようになっている状態です。

鏡には、周りの状況が有りのままに映ります。微細な物事も良く映ります。

心身統一合氣道では、心の落ち着きを身に付けるのも目的の一つです。

落ち着きが身に付けば、危険にもいち早く氣付き、護身に役立ちます。

相手の微細な心の変化にも氣が付き、人間関係にも役立つと思います。

2012年2月28日 (火)

静止人間と停止人間

独楽(こま)遊びをしたことはありますか?

独楽が真っ直ぐ立ってシーンと回り続けているときは、

まるで動いていないかのように見えます。これを、「静止」と言います。

一方、全然回らずにゴロンと寝転がっている状態を、「停止」と言います。

静止と停止は、動いていないように見えるという点では同じですが、似て非なるものです。

静止は、静かですが、エネルギーを持っています。何かあれば、さっと動けます。

停止は、力ない感じです。何かあっても、反応しません。

これを人間に例えてみましょう。

静止タイプは、落ち着きがあり、何かやるときはさっと動ける、やる氣のある人です。

停止タイプは、ダラダラとしていて、何事にも反応が鈍く、やる氣のない人です。

静止と停止は、その人の心の持ち方で変わってきます。

あなたはどっちタイプですか?

因みに心身統一合氣道では、静止タイプになるように稽古をします。

2012年1月31日 (火)

心が静まれば食事も静かにいただける

昔から、食事のときは物音を立ててはいけないと言われました。

最近はそのことをうるさく言う親は少ないかもしれませんが…。

ところで、心身統一合氣道では、「心が身体を動かす」こと、そして「静止」を勉強します。

心が静まれば、それが身体に現れ、身体の状態や動きが落ち着いたものになります。

逆に心が落ち着かなければ、身体の状態や動きがガサガサ騒がしいものになります。

心が身体を動かしているのです。

それは他のこと、例えば書道や茶道にも言えることでしょう。

心の状態が書に現れる。心の状態がお点前に現れる。

食事のとき物音を立ててはいけないというのは、

心静かにいただきなさいということではないでしょうか。

音を立てないことを目的にすると、

そのことが氣になって食事が楽しくなくなってしまいそうです。

「形ではなく、心を教える」「形ではなく、心を学ぶ」

それが大切だと思います。

2009年4月 2日 (木)

落ち着いていれば、足元にも氣が付く

心の落ち着きを失った状態を、“上がる”といいます。

血が頭に上る意味から、そう言うそうですが、

「意識」もやはり、“上がって”います。

そうすると、足元に氣が付かないので、

物につまづいて引っ繰り返ったりします。

落ち着いていれば、前もよく見えるし、足元にもよく氣が付きます。

履きものをそろえるのは、見た目にもその方がきれいで氣持ち良いですが、

心の落ち着きを身に付けるのにも、大変良い習慣です。

心身統一合氣道の教室では、必ず履きものをそろえるよう指導します。