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2012年8月 2日 (木)

自立心があると感謝の心が湧く

「あれをしてくれない」「これをしてくれない」「誰々が悪い」「何々が悪い」…

不平・不満・文句は、どういう心から出てくるのでしょうか?

思うに、『依頼心』が強いと、こういう言葉が出て来るようです。

頼る氣持ちが強いので、思い通りに与えられないと、不平不満が出て来るのです。

心身統一合氣道では、何かに寄り掛かったときの統一体(安定)を稽古します。

後ろの壁に背中から寄り掛かるような恰好をして、壁役の人が急に離れます。

橋の欄干に前屈みに寄り掛かるような恰好をして、欄干役の人が急に下につぶれます。

その時に、頼り切って寄り掛かっている人は、バランスを失い、姿勢が崩れます。

寄り掛かっていても、心を下腹にしずめ、中心を保っている人は、ビクともしません。

頼っても、頼り切ってはいけないことに氣付かされます。

日常では、「自分のことは自分でする」という氣持ちが大切ではないでしょうか。

そういう氣持ちがあると、多くの人に、色々なことで助けてもらっていることが分かります。

「あれも無い、これも無い」と、不平、不満、文句を言うのではなく、

「あれももらっている、これももらっている」と、感謝の心が湧き出でてくるでしょう。

何事にも感謝出来る人は、精神的に自立した人と言ってよいでしょう。

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