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2012年3月26日 (月)

訓練次第で心の切り替えが上手になる

仕事や勉強等に取り掛かってはみたものの、

今一つ心がそちらに向かない時ってないですか?

他の事を考えていたり、ボーッとしているうちに、

いつの間にか時間が経っていることがあります。

やらんとすることに心が向いていない状態を「心身分離」といいます。

逆に、心がきちんと向いている状態を「心身一如」といいます。

心身分離の時は、身体が不安定になっています。

心身一如の時は、身体が安定ししっかりしています。

こんな実験をしてみましょう。誰か一人に協力してもらいましょう。

心を前に向けて立ちます。

協力者に身体(胸の辺り)を前から後ろにそっと押してもらいます。

心が前に向いていれば、心身一如ですから、安定しています。

次に180度クルリと向きを変えます。

その時すぐに協力者に同様に前から胸の辺りを押してもらいます。

どうですか?安定していましたか?

安定していた人は、心の切り替えが出来ていた人です。

不安定だった人は、身体は向きを替えても心がそちらに向いていなかった…

つまり心の切り替えが出来ていなかった人です。

向きを変える時にきちんとそちらに心を向けるようにすれば、

この実験でも、安定するようになります。

心身統一合氣道では、「前後技」という体操でこれを訓練します。

何事に取り掛かるにしても、最初から心を向けて出来るようになります。

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